BLAU

 せっかくのフルアルバムなので、やっさんページですがやっさん以外の曲も簡単にレビューを。やっさん曲が4曲も入ってます^^


overture 作曲・編曲:重永亮介

 50秒ほどの、インストゥルメンタル。神秘的な様子をうまく出している。次のAURORAへの序奏といってもいい。


AURORA 作詞:Eir・重永亮介、作曲:重永亮介、編曲:重永亮介・下川佳代

 テレビアニメ『機動戦士ガンダムAGE』三世代編オープニングテーマ。

 アルバム冒頭は、大正義のガンダムオープニング。AGEは見てないけど(^ω^) アップテンポの、激しい戦闘シーンに流れるような、良い曲です。そして、カッコイイ&カッコイイ。


INNOCENCE  作詞:Eir・重永亮介、作曲:重永亮介、編曲:重永亮介・下川佳代

 テレビアニメ『ソードアート・オンライン』フェアリィ・ダンス編オープニングテーマ。

 続いて人気ラノベの深夜アニメオープニング。見てないけどw 声の質まで変えてきてしまうような、レパートリーの広さがこの冒頭の2曲でもう見事。これもかなりカッコイイです。重永という人は実績と実力のあるメジャーな人ですね。


サテライト 作詞・作曲・編曲:黒須克彦

 ハードロック系統ながらも、しっかりとしたメロが頼もしい。ノリもよく、ライヴ向きですね。


閃光前夜 作詞・作曲・編曲:新井大樹

 これ、面白い曲ですね(笑) けっこう好き。3連符もちょっとこのアルバムの中で雰囲気を変えているし、特に編曲がいい。シンセとはいえ、ポップスであまりティンパニやスラップハンド(手拍子)は出てこないよ。


HIGH & HIGH 作詞:Eir・安田貴広、作曲・編曲:安田貴広

 この安田貴広さんのほうの安田さんの曲は、ハイテンション&パワーな曲が多い。元気よく迷いなく、いや笑っても泣いても突き進んで行く様子がすばらしい。


アヴァロン・ブルー 作詞:Eir・飯濱壮士、作曲・編曲:Tomo.

 TBSテレビ『ランク王国』2012年12月 - 2013年1月オープニングテーマ。
 テレビ東京系列『解禁!暴露ナイト』2013年エンディングテーマ。

 前奏や間奏がゴシック。全体もそんな感じで、アルバムのなかでもイメージを変えてきている。途中で、かなり殺人的なハイトーンが現れるが、ラジオとかでけっこう低くボソボソ話す(と、私はそう印象がある)エイルが、いきなり音がそこまで飛ぶから面白いというか、スゴイというか。基本的に、歌うまいです。


frozen eyez 作詞:Eir・安田史生、作曲:安田史生、編曲:新井弘穀

 入りが高音メロという点では、われらがやっさんも負けてはいないのだが、高音が鬼のように持続するか同メロ内で音の跳躍か激しすぎるのを、歌いきってしまうエイルがまたね、いいよねという話です。転調してからが本当の地獄。


夢の終わり 作詞・作曲:白戸佑輔、編曲:齋藤真也・黒須克彦

 切ない感じの、バラード。盛り上がりもよく、旋律もエイルの中音域をうまく引き出している。地声はけっこうハスキーで低いと思っているんですよ。


Lament 作詞:Eir・飯濱壮士、作曲・編曲:Tomo.

 テレビアニメ『Fate/Zero』イメージソング。

 これ、誰のイメージソングだったっけ? 金色様? ちがう、セイバーか。力強さと凛々しさの中に、どこか哀しさがあるのが、よく出ている。歌もそれをよく表現している。カッコイイ。


フェイスレス 作詞・作曲:安田史生、編曲:新井弘穀

 音の跳躍の激しさの中にも、優しさの残るメロディーラインがやっさん曲の特徴の1つだが、バラードでもそれはゆるがない。しかし、EOHで定番のバラードだったfacelessがこんなところで聴けるとはなあ。よーし、うむうむ、よーし。


Reunion 作詞・作曲:安田史生、編曲:森空青

 一転して、澄んだ空気感が特徴の清涼な響きと旋律線。軽快なテンポに高い声が気持ちよく乗っている。冬の曲なのも、実に北海道のイメージをうまく出している。


空を歩く 作詞:Eir・安田貴広、作曲:安田貴広、編曲:安田貴広、下川佳代

 ハウステンボス『100万本のバラ祭』CMソング。

 爽やかなバラード。優しさが表現されている歌声もいい。


MEMORIA 作詞:Eir・安田史生、作曲:安田史生、編曲:下川佳代

 テレビアニメ『Fate/Zero』1stシーズンエンディングテーマ。

 デビューシングルという位置は変わらない。思い切り大切な曲としていつまでも歌い続けてほしい。そう思わせる音楽。やっさんにとっても、とっておきの曲だったはず。新録だろうか? シングルからの再録だろうか? いつ聴いても、ハイトーンの流れが心地よい。その代わりカラオケでは死ぬ。


GLORIA(初回限定盤のみ) 作詞・作曲:YUI、編曲:新井弘穀

 これはカバーですね。すまん。本質はクラオタなんて、YUIはエイルで初めて知った。売れてる人だけあって、さすがに、凄いよい曲です(^^) 原曲より少しキーが高いかな? テンポもよりロックですね。





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