アラム ハチャトゥリアン(1903−1978)
本名は アラーム・イリイーチ・ハチャトゥリャーン て感じらしいです。
ロシア物といえば日本ではダントツにチャイコフスキーの観があるが、そこは「かたよって」いる私のこと、そうはいかない。
ストラヴィンスキーは厳密にはロシア物ではなく、三大バレーもペトとハルサイはほとんどフランス物の範疇にあると思っているし、火の鳥はロシアとフランスの中間ぐらいに感じる。新古典主義はそのまんま新古典主義であり、アメリカに渡ってからはアメリカ物だ。
でも「〜物」とはご当地作曲家といった意味もあるように思うので、ストラヴィンスキーやバルトーク、シェーンベルクなんかは単純に「アメリカ物」とはならないだろうなあ。
ショスタコーヴィチはソヴィエトを正に代表する作曲家であるが、既に述べている。
となると、次に来るのはハチャトゥリアンとプロコフィエフであり、そしてチャイコ御大や五人組の皆さんがくる。それ以外のマニアな皆さんは、マニアの皆さんにおまかせし、ここでは述べないことにしよう。
吹奏楽の項でも述べたが、私が高校生から大学にかけて、吹奏楽コンクールでメチャメチャに流行ったのが大栗裕とこのハチャトゥリアンだ。いまでも、コンクールではお馴染みの曲だし(ただし、大栗と同じくうまい団体によって演奏されつくしているので、よほどしっかりキメないと、比較されて評価は低い)わがCD鑑賞の重要なレパートリーの一つとなっている。
ハチャトゥリアン(ハチャトゥリャーン)といえば、それまでは剣の舞いがせいぜい有名で、青く美しきドナウやタイプライターやモルダウ等と共に「永遠の名曲集」みたいなオムニバスCDに入っているのが関の山だったが、コンクールで虜になった人たちがいろいろとCDを買いまくったのだろう、いまではガイーヌやスパルタカスも増えたし、仮面舞踏会もある。昔のLPもCDで色々復刻された。正直、私が大学生のころより、新譜も復刻も次第に増えた。そのころはすごいハマっていたので、ハチャトゥリアンと名のつくものは(もちろん買える範囲で)何でも買っていた。
でも、この人は絶対的な作品数も多い方ではないし、やはりその中でも傑作は限られているので、しだいに落ち着いて、いまでは滅多に新譜は買わなくなった。
強い民族調のメロディーとリズム、そして見事な対位法とオーケストレイションが、時にショスタコーヴィチをも圧倒的に凌ぎ、特にバレーの分野ではプロコフィエフ、ストラヴィンスキーと並んで、20世紀の重要な地位を占めている。そのバレーは三曲残っているが、一作目の「幸福」はほとんど次の「ガイーヌ」に転用されている。
しかも私は幸運な事にガイーヌ全曲(ボリショイ劇場版)を入手している。これはチェクナヴォリアン指揮の原典版と異なるもので、それよりかなり大幅に新作追加されており、ストーリーもちがう。カヒッゼ指揮/モスクワ放送響。
国内盤は廃盤のようだが、輸入盤がまだあるらしい。
もうブラスもバリバリ、序曲など、脳天をぶん殴られた感じ。聴いていて耳麻痺物の最高演奏。ときどき合奏や音が狂うが、お構いなしにパワーで押し切るのも、ロシア流。
ちなみにこの「序曲」は、普通のオーケストラの組曲には少なくとも私が知っている限りでは入っていない。
ところが、ブラス版の組曲は、この序曲よりはじまる。編曲した方はお目が高いと言わざるを得ない。その迫力はすさまじく、うまい団体によってコンクール会場で豪快に鳴り響き、ハチャトゥリアン信者獲得に、大いに貢献した。
高名な「剣の舞いや「レスギンカ」「ガイーヌのアダージョ」「アイシャの目覚めと踊り」等が入っている組曲の演奏は、CDもたくさんあるが、作曲者の自作自演があり、メジャーレーベルなのでけっこう容易に入手できる。ロンドンフィルも良いが60年代のウィーンフィルを指揮したものが、なまりが効いてて面白い。京都の人間が見事に東北弁をしゃべるかんじ。ティンパニがどろどろいって響いているのも楽しい。もっとも、時代が古いので、さしものデッカ録音とはいえ、最高音量で音が破(わ)れているのはしょうがない。いや、天下のウィーンフィルにそこまで音を出させたハチャトゥリアンの指揮の腕前にも感心する。
次に、三作めにしてハチャトゥリアンの最大作品「スパルタカス」は、全曲で三時間、組曲とて第四番か五番まである膨大な音楽だ。しかし、人によってはガイーヌの方が新鮮味があるしリズムも良いと思うかも知れない。バレーのストーリーのせいか、どちらかというと華やかさに欠ける。勇壮さや悲壮さは、こちらが優る。
それより、私はこれも全曲盤を手に入れているのだが、組曲に入っていないヤツの方が、ぜんぜん面白いものがある。やはりなんといってもダントツにすばらしいのが「序曲」だ。しかも、ガイーヌの1分半ほどの簡易的なものではなく、本格的な、9分近くもある立派なもので、実に堂々としている。
もっとも、正確には、ガイーヌの序曲はバレーの「導入部」で、スパルタカスは導入部無しでいきなり正式に第1幕・第1場の「凱旋行進曲」であるから、ガイーヌが短くてスパルタカスが長いのは当たり前なのだが、それにしてもこの序曲は独立作品としても群を抜いている。
ジュライチス指揮/ボリショイ劇場管弦楽団。ロシアパワー全開の轟音演奏。
まず拡声器も壊れんばかりに怒鳴る現場監督か椎名林檎のごとき気合ファンファーレが猛然と轟き、ローマ帝国の圧政パワーをみせつける。そしてハチャトゥリアンお得意の弦による憂鬱なモノローグが奴隷剣闘士(グラディエイター)と化したスパルタカスたちを描写。音楽は交錯し、再びファンファーレが蘇り、壮大なバレーを開始する。
そして音楽は最後まで3時間ぶっ通し、このパワーで行くのだ!
聴いてるほうが疲れます。
どこか、肺活量と合奏力に自信のある吹奏楽団体、どうにか譜面を手に入れて編曲し、この序曲をコンクール会場で鳴らしてみて下さい。(移調禁止!!)
スッッゴイから。
バレーの次に交響曲を。
3曲を残しているが、第1番は学生時代の卒業作品で、後にガイーヌへ転用されるメロディーもとびだし、構成的にもまだまだ甘く、マニアのみが聴きましょう。
第2交響曲「鐘」は、ハチャトゥリアンの全作品の中でも、ヴァイオリン協奏曲・スパルタカスと並んで3大傑作。第2次世界大戦のさなかに作曲され、ショスタコーヴィチの第7・第8やストラヴィンスキーの3楽章の交響曲、オネゲルの第2・第3と共に、反戦交響曲の代表的作品となっている。
中身は、はっきり言って濃いです。冒頭より重厚にして焦燥をもったメロディーが響くが、それが鐘の音を模しているといわれ、サブネームの「鐘」が生まれた。
その鐘のテーマが序奏として流れた後、ハチャトゥリアンお得意のモノローグがはじまる。これが第1主題。じっさいこのハチャトゥリアンという人は実はモノローグこそが本領じゃないかというほどに、音楽的なモノローグを書く人だ。しかしモノローグはすぐにショスタコばりの交響的アレグロへと突入し、それもすぐに終わる。第2主題もモノローグ風。音楽はソナタ形式ということで色々と展開し、不安と焦燥と怒りを表現して、1楽章を終える。
マーラーの6番のように、この曲も、作曲者が初演後にスケルツォとアンダンテを入れ換えたり元に戻したりしている。が、これも2楽章がスケルツォで正解。スケルツォはアレグロ・リゾルートで、舞曲風という事であるが、えらい不気味だ。やっぱり不安なのだな。中間部は一転してチェロが雄弁になる。ここでもモノローグだ! 慟哭的な雰囲気はチャイコフスキーよりの正しい伝統? 狭窄した舞曲が戻って終わる。
3楽章はアンダンテだが、葬送行進曲で陰々と始まってしまう。中央アジアの、鬱屈としたような、孤独に草原を吹き渡るような響き。安らぎも無ければ、平安も無い。この第2交響曲は一貫して轟々と突き進み、爆発するようなエネルギーに満ちあふれ、3楽章(アンダンテ)も例外ではない。最後に、一瞬だけ、光が差す。
4楽章は、一応ファンファーレで始まる。戦争が終わったのか? 不安げに顔を覗かせる人々。三部形式。アレグロ部ラストの迫力は異常。ピチカートの上に乗る中間部を経てコーダへ到り、冒頭序奏の鐘のテーマが高らかに鳴らされて全曲を終える。
しかし、この後味の悪さはなんだろう。
ハチャトゥリアンがこの曲を完成させたころ、同じく作曲家のための「創造の家」で、ショスタコは、かの8番を作曲中だったという。妙な共通点があって、私は興味深い。両方とも、単なる、「ナチスやっつけろ」交響曲だとは、とうてい思えない。
戦争って深い。それを意図した音楽も、深い。
CDはまったく少ない。しかし、前記のガイーヌと同じく作曲者本人指揮によるウィーンフィルが残っているのは救いだ。1962年と録音はさすがに古い(ラストは音が破れてる)が、これは超弩級の演奏です。もう、スターリン戦車級。これを演奏したウィーンフィルは何処へ去ってしまったのか。
第3交響曲「交響詩曲」(シンフォニック・ポエム)は当初、祝典音楽として作曲されたが、その内容があまりにイッちゃっていたため、当局より、「正気の沙汰ではない」 と拒絶され、スターリンの死後、第3シンフォニーとして出版されたという曰く付き。実際、これのどこが祝典か!? と唸ってしまう。思うに、ハチャトゥリアンにも、反骨の虫が騒ぐ時があったのだ。
では聴いてみよう。
いきなり15本のトランペット部隊が耳もつんざくばかりにファンファーレ。だが、祝典というにはほど遠い。なんというか……ヤケになって万歳三唱。それがしつこく続く。不協和音が突き刺さるファンファーレが祝典のはずがない。
すると、オルガンのソロでトッカータが現れる。オルガン入り交響曲というと、サン=サンースの第3番「オルガン付」なんかをすぐに思い浮かべるが、これはそんな優雅なものではない。超絶技巧で、デロレロデロレロ、容赦がない。白色彗星なみの迫力である。それへ冒頭のファンファーレが復活し、おおいかぶさってくる。
それがおさまると今度は(祝典なのに!)くらーい低弦の(これまた!)モノローグ。どの曲でも、この人のモノローグは本当に暗い。ただ暗いのではなく、メロディアスにくらい。しぶーく、泪をこらえている。何があったんだろう。
続いて、木管によりオルガンが模写される。するとオルガンも復活し、怒濤のソロとなる。が、とたん、テンポと雰囲気が変わり、ティンパニの変拍子。楽器が増え、だんだん響きが厚くなる。テンポもアップし、異様に盛り上がって、いよいよ、総奏によりハイスピードで行進曲調となる。ここのテンポは、演奏によって倍ほどもちがうが、やはり速いほうが断然いい。この編成で全員そろって全力疾走かー!! という感じである。なぜなら、独裁者が走れと言ったら、男も女も子どもも年寄りも病人も兵士も労働者も犯罪者も、みな走らねばならない!
さらにゴールした後もしばらくみんなで熱狂的に躍り狂い(背中に銃口)いきなりバタンと倒れて曲が終わる。(撃たれた!?)
とりあえず真価が分かってなお呆然とするか、意味不明で拒絶するか、どちらかの仰天交響曲となっている。
こんな作品は、この人にしか書けない。
演奏はシャンドスのグリュシチェンコ/BBCフィルハーモニックが、音も良く、狂い方も良い。
しかしやはり決定盤は、1964年の、共産政権バリバリの録音、コンドラシン/モスクワフィルのものだろう。最強・最恐・最狂・最凶の、同曲の決定的な超演奏。もう、聴いてアッパラパーになってしまう。
交響曲の次は協奏曲を。
ピアノ、ヴァイオリン、チェロの三部作を残しているが、ヴァイオリンは特にすばらしい。20世紀産協奏曲の傑作中の傑作といえる。協奏曲が苦手のわたしも、これは大好き。
ピアノコンチェルトはこの人の出世作だが、アレグロ・マエストーソにより雄々しく曲が始まるや、メロディアスでテクニカルなピアノソロ。時代的にはいわゆる現代音楽の部類に入るが、12音ばかりがゲンダイオンガクで、こういうのはそう言わない。若い時の作品なのだが、もっと前の舞踊組曲や第1交響曲で示した民族性や強い対位法、独特のオーケストレイションはもう確実に作曲者の物となって、爆発している。特に大陸中央アジア的な響きが、日本人にも馴染み安い。ボロディンとちがうのは、それが例えば観光ビデオではなくナマの音だということだろうか。
2楽章でヒヨヨ〜ンといってる特殊打楽器(フレクサトーンという)も効果的で楽しい。特殊楽器はこうやって使うのじゃよ。ここはピアノよりオケを聴きたい。盛り上がった部分はピアノとオケのからみがカッコいい。
3楽章はアレグロ・ブリリアントで颯爽と飛ばして、これがまたカッコいいのである。
さて、前に、N響アワーにて、ハチャトゥリアンのフルート協奏曲なるものを放送し、ハチャマニアの私は驚愕、「わ、わしも知らぬ曲が……」 と思ったら、ヴァイオリン協奏曲を高名なフルーティストが編曲したものだった。
ヴァイオリンコンチェルトは、札響で実演も聞いた事があるが、それはイマイチ、オケもソリストもパワー不足だった。
唸りをあげるヴァイオリンは、ロシアというよりやはり中央アジアの民族パワーだろう。
特に冒頭、G線の上で踊るソロ第1主題は、それだけで聴く価値がある。絶妙に合わせて動くオケも聞き逃せない。ソロ第2主題はポコ・メノ・モッソでようするにモノローグ。好きだなー、ハチャトゥリアン。展開部を経てカデンツァ。作曲者のものと初演者オイストラフのものがあるようだが、私の持ってるスヴェトラーノフ指揮/クリモフのソロ/ソビエト国立交響楽団では、作曲者のものを一部省略した演奏だそうだ。クラリネットを従えているのが特徴的。再現部でまた第一主題が聴ける。コーダから雰囲気が変わってえらい情熱的となるが、一瞬だけ現れるクラリネットの吹き流しがすごい好きだったりする。
2楽章はアンダンテ。とにかく美しい。そしてクドイ(笑)
3楽章は新しい主題と、前二つの楽章の主題がいろいろと展開・交錯して、聴き応え有り。この演奏では冒頭のオケがスヴェトラ先生の面目躍如。
諏訪内晶子、演奏しないかのう。
3つ目のチェロ協奏曲は、マンネリ化した嫌いがある人もいるだろう。え、それ以前に知らないって?
じっさい、CDも少ない。協奏3部作では最低の扱いを受けている。非常に地味な作品ゆえ、録音も少なく、致し方のないところか。
しかしまあ、ハチャファンには、たまらない曲ではありますが。。。
というのも、「聴けば聴くほど味が出る」 と評する人もいるほどで、なんというかシブイ響きとエキセントリックな表現と艶やかさが同居した様な音楽になっている。ピアノ協奏曲=瑞々しい ヴァイオリン協奏曲=華々しい チェロ協奏曲=シブく艶やか といったところか。
他の曲は、おしなべて、マニア向け、というものばかりなので……割愛します。
というわけで、九鬼蛍流勝手ハチャ3大曲。
1.スパルタカスより「凱旋行進曲」
2.ピアノとオーケストラのためのコンチェルトラプソディー
3.第3交響曲「交響詩曲」
凱旋行進曲は全曲版のトップを飾る無敵行進曲です。もう無敵です。金管が無敵。ローマ軍の勝利の行進曲です。中間部で奴隷となったスパルタカスが引きずられる異様に凹む箇所も最高です。
ヴァイオリンコンチェルトもいいですが、地味にモダンさとポピュラリティの究極合体はピアノとオケの協奏的狂詩曲なのではないかと。
シンフォニックポエムは無敵を通り越してキチガイです。
というわけで九鬼蛍流勝手ハチャ裏3大曲。
1.「仮面舞踏会」組曲
2.チェロ協奏曲
3.チェロとオーケストラのためのコンチェルトラプソディー
組曲ものではきっと仮面舞踏会がいちばんまとっている。ガイーヌはデーハー。スパルタカスはマッチョすぎ。スターリングラードは手抜き。その他は論外。となると、仮面舞踏会がいちばんシックで上品。
チェロコンはシブイ演奏にあたるとこれがまた実に趣深い。
コンチェルトラプソディーはチェロが最も晦渋ながらも、芸術的価値が高いのではないか。
オマケ
ハチャトゥリアンはなんでK??
ハチャトゥリアン Хачатурян って英語では Khachaturian ってなるんだけど、なんでKがつくのか不思議だった。ナイフ Knife ナイト Knight みたいに単に発音しないだけかなと思っていた。CD屋では H の欄になくて、凄い探した事があるw
したっけ、ロシア語の Х (ハー)は日本語のハ(ha)ではなく、喉の奥から
振るわせて出すハー(kha)で、手に息を当てる 「ハーッ」 に近い音なのだとか。
しかしそれはそもそも 「日本語に無い発音」 であり、日本語で書きようが無いから、「日本語化」 として、ハチャトゥリアン で良いのだろう。このように 「カタカナ語」 は単に音転写ではなく 「日本語化」
が大前提なので、ベートーベンやバイオリンだって、現代日本語で ヴ が
あいうえお表に無い以上、正しい表記である。
従ってカタカナ語に関して 「日本語は外国語を表記するには文字数が足りない」 という発想は、根本から勘違いをしている。日本語に無い発音は、日本語(カタカナ、ひらがな、漢字)にあるわけない。足りないとかいう頓珍漢な話ではありません。
参考
私のハチャトゥリアンの交響曲のページ
ディスコグラフィーです。
(曲によってはCDが重複しています。ディスク別になっています。ライヴ録音は曲名の後ろに
L がついてます。数字は録音年代です。
また音源が同じですが盤のちがう場合もあります。その際に評価がちがうのは録音状態です。
評価は★=死亡 ★★=ダメ★★★=普通 ★★★★=スゴイ ★★★★★=超スゴイ ☆=気絶 です。)
ロリス・チェクナヴォリアン/アルメニアフィルハーモニー管弦楽団 | 交響曲第1番 | ASV/CRCB164 | ★★★ | ||
交響曲第3番「交響詩曲」 | ★★★★ | ||||
ロリス・チェクナヴォリアン/アルメニアフィルハーモニー管弦楽団 | 交響曲第2番「鐘」 | ASV/CRCB165 | ★★★★ | ||
「スターリングラードの戦い」組曲 | ★★★★ | ||||
ロリス・チェクナヴォリアン/アルメニアフィルハーモニー管弦楽団 | 「ガイーヌ」第1組曲 | ASV/CD DCA 773 | ★★★★★ | ||
「仮面舞踏会」組曲 | ★★★★★ | ||||
「スパルタカス」組曲 | ★★★★★ | ||||
ロリス・チェクナヴォリアン/アルメニアフィルハーモニー管弦楽団 | 「ヴァレンシアの寡婦」組曲 | ASV/CD DCA 884 | ★★★★★ | ||
「ガイーヌ」第2組曲 | ★★★★ | ||||
ロリス・チェクナヴォリアン/アルメニアフィルハーモニー管弦楽団 | レールモントフ組曲 | ASVCD DCA 946 | ★★★ | ||
ロシア幻想曲 | ★★★★ | ||||
レーニン追悼の頌歌 | ★★★ | ||||
歓迎序曲 | ★★★半 | ||||
祝典詩曲(第4交響曲の予定だった) | ★★★ | ||||
ロリス・チェクナヴォリアン/アルメニアフィルハーモニー管弦楽団 | 「スパルタカス」組曲 第1番 | ASV/CD DCA 949 | ★★★★★ | ||
「スパルタカス」組曲 第2番 | ★★★★★ | ||||
「スパルタカス」組曲 第3番 | ★★★★★ | ||||
ロリス・チェクナヴォリアン/セルヴィアリャーン=クーンPf/アルメニアフィルハーモニー管弦楽団 | ピアノ協奏曲 | ASV/CD DCA 964 | ★★★★ | ||
吹奏楽のためのワルツ | ★★★ | ||||
吹奏楽のためのポルカ | ★★★ | ||||
舞踏組曲 | ★★★ | ||||
ロリス・チェクナヴォリアン/アルメニアフィルハーモニー管弦楽団 | ペポ | ASV/CD DCA 966 | ★★★ | ||
永遠のかがり火 | ★★★ | ||||
秘密任務 | ★★★ | ||||
ウシャコフ海軍大将 | ★★★ | ||||
囚人217号 | ★★★ | ||||
ロリス・チェクナヴォリアン他/アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団 | 喜びの頌歌〜春の日が昇る | ASV/CD DCA 1087 | ★★★★ | ||
3つのコンサートアリア | ★★★★ | ||||
母国のバラード〜どこかに青い空が | ★★★★ | ||||
詩曲(スターリン詩曲の改訂) | ★★★★★ | ||||
ザンゲズル行進曲 | ★★★★★ | ||||
アドリアーノ/スロヴァキア・ブラティスラヴァ放送交響楽団 | 「オセロ」組曲 | マルコポーロ/8.223314 | ★★★ | ||
「スターリングラードの戦い」組曲 | ★★★★ | ||||
アレクサンダー・ガウク/モスクワ放送交響楽団 | 交響曲第1番 | RussianDISK/RDCD11005 | ★★★★ | ||
アラム・ハチャトゥリアン/モスクワ放送交響楽団 | 「仮面舞踏会」組曲 | ★★★★★ | |||
ネーメ・ヤルヴィ/ロイヤルスコティッシュ管弦楽団 | 交響曲第2番「鐘」 | シャンドス/CHAN8945 | ★★★★ | ||
「ガイーヌ」第1組曲 | ★★★★ | ||||
井上善惟/アルメニアフィルハーモニー管弦楽団L1993 | 交響曲第2番「鐘」 | Altus/ALT011 | ★★★ | ||
井上善惟/ジャパングスタフマーラーオーケストラL2003 | 交響曲第3番「交響詩曲」 | JMO/JMOCD003/4 | ★★★ | ||
レオポルド・ストコフスキー/シカゴ交響楽団 (1968) | 交響曲第3番「交響詩曲」 | BMG/BVCC38014 | ★★★★ | ||
レオポルド・ストコフスキー/シカゴ交響楽団 L1968 | 交響曲第3番「交響詩曲」 | VIBRATO/VHL-312 | ★★★★★ | ||
フョードル・グルシチェンコ/BBCフィルハーモニック L1993 | 勝利の詩(祝典詩曲と同曲) | シャンドス/CHAN9321 | ★★★半 | ||
交響曲第3番「交響詩曲」 | ★★★★半 | ||||
アラム・ハチャトゥリアン/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 | 交響曲第2番「鐘」 | デッカ/425 519-2 | ☆ | ||
バレエ「ガイーヌ」(抜粋) | ★★★★★ | ||||
アラム・ハチャトゥリアン/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 | バレエ「スパルタカス」(抜粋) | デッカ/POCL6026 | ★★★★★ | ||
バレエ「ガイーヌ」(抜粋) | ★★★★★ | ||||
アラム・ハチャトゥリアン/ロンドン交響楽団 | スパルタカス(ハイライト) | EMI/TOCE3209 | ★★★★ | ||
ガイーヌ(ハイライト) | ★★★★ | ||||
ジャンスク・カヒッゼ/モスクワ放送交響楽団 | 「ガイーヌ」全曲(ボリショイ劇場版) | ビクター/VICC40113-4 | ★★★★★ | ||
アルギス・ジュライチス/ボリショイ劇場管弦楽団 | 「スパルタカス」全曲(原典版) | ビクター/VICC40115-7 | ☆ | ||
キリル・コンドラシン/モスクワフィルハーモニー管弦楽団 | 交響曲第3番「交響詩曲」 | ビクター/VICC2149 | ☆ | ||
エフゲニー・スヴェトラーノフ/ロストロポーヴィチVc/ソビエト国立交響楽団 L1964? | チェロとオーケストラのためのコンチェルト・ラプソディー | ★★★★★ | |||
シャホーフスカヤVc | 無伴奏チェロのためのソナタ・ファンタジア | ★★★★★ | |||
キリル・コンドラシン/フリーエルPf/モスクワフィルハーモニー管弦楽団 | ピアノ協奏曲 | メロディア/MELCD1001006 | ★★★★★ | ||
交響曲第3番「交響詩曲」 | ☆ | ||||
ブロイデン・トムソン/ウォルフィシュVc/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 | チェロ協奏曲 | シャンドス/CHAN8579 | ★★★ | ||
ネーメ・ヤルヴィ/オボーリンPf/スコティッシュ・ナショナル管弦楽団 | ピアノ協奏曲 | シャンドス/CHAN8542 | ★★★★ | ||
「仮面舞踏会」組曲 | ★★★半 | ||||
「ガイーヌ」組曲 | ★★★半 | ||||
エフゲニー・スヴェトラーノフ/クリモフVn/ソビエト国立交響楽団 | ヴァイオリン協奏曲 | ビクター/VICC2110 | ★★★★★ | ||
アラム・ハチャトゥリアン/ゲオルギアンVc/モスクワ放送交響楽団 | チェロとオーケストラのためのコンチェルト・ラプソディー | ★★★★★ | |||
エフゲニー・スヴェトラーノフ/ボリショイ劇場管弦楽団 | バレエ「ガイーヌ」(抜粋) | LE CHANT DU MONDE/RUS288171 | ★★★★★ | ||
バレエ「スパルタカス」(抜粋) | ★★★★ | ||||
キリル・コンドラシン/RCAビクター交響楽団 | 「仮面舞踏会」組曲 | BMG/BVCC37295 | ★★★半 | ||
ゲナンジー・ロジェストヴィンスキー/スコティッシュ・コンサート・バンド | ソビエト警察行進曲 | シャンドス/CHAN9444 | ★★★★ | ||
ピエール・モントゥー/コーガンVn/ボストン交響楽団 | ヴァイオリン協奏曲 | BMG/BVCC37313 | ★★★★ | ||
アラム・ハチャトゥリアン/ソビエト放送交響楽団 L1965(Sym1) ソヴィエトRTV大交響楽団 オイストラフVn ペトロフPf ゲオルギアンVc |
交響曲第1番 | BMG/74321 59056 2 | ★★★★ | ||
ガイーヌ(ハイライト) | ★★★★ | ||||
スパルタカスよりアダージョ | ★★★★ | ||||
ヴァイオリン協奏曲 | ★★★★ | ||||
ピアノとオーケストラのためのコンチェルト・ラプソディー | ★★★★★ | ||||
チェロとオーケストラのためのコンチェルト・ラプソディー | ★★★★★ | ||||
ミコロス・シェーンPf | ソナタ | REM/REM211219 | ★★★★ | ||
仮面舞踏会 | ★★★ | ||||
ワルツカプリッチョ | ★★★ | ||||
ダンス | ★★★ | ||||
トッカータ | ★★★★ | ||||
ポエム | ★★★ | ||||
剣の舞 | ★★★ | ||||
エフゲニ・ムラヴィンスキー/ソビエト国立交響楽団 L1947.12.25 | 交響曲第3番「シンフォニー・ポエム」(初演の12日後の演奏。初演は1947/12/13の同指揮レニングラードフィル) | SCORA CLASSICS/scoracd011 | ★★★★ | ||
クラーク・ランデル/ロイヤルノーザンカレッジオブミュージック吹奏楽団 | 「スターリングラードの攻防戦」組曲(吹奏楽版) | シャンドス/CHAN10166 | ★★★ | ||
エフゲニ・ムラヴィンスキー/オボーリンPf/チェコフィルハーモニー管弦楽団 L1946 | ピアノ協奏曲 | PRAGA/PR50017 | ★★★★ | ||
ラファエル・クーベリック/オイストラフVn/プラハ放送交響楽団 L1947 | ヴァイオリン協奏曲 | ★★★★ | |||
アラム・ハチャトゥリアン/ソビエト国立交響楽団 L1977 L1973 | ガイーヌより | Venezia/GDVE3221 | ★★★★★ | ||
スパルタカスより | ★★★★★ | ||||
交響曲第2番「鐘」 | ★★★★ | ||||
カレン・ハチャトゥリアン/ソビエト放送交響楽団 L1985 | 「仮面舞踏会」組曲 | ★★★★ | |||
ウラディミール・フェドセーエフ/シモノフVc/ソビエト放送交響楽団 L1988 | チェロ協奏曲 | ★★★★ | |||
キリル・コンドラシン/コーガンVn/モスクワフィルハーモニー管弦楽団 L1962 | ヴァイオリンとオーケストラのためのコンチェルト・ラプソディー | ★★★★ | |||
サカリ・オラモ/ミューラー=ショットVc/シュテインバッヒャーVn/バーミンガム交響楽団 | チェロ協奏曲 | ORFEO/C623 041 A | ★★★★★ | ||
ヴァイオリン協奏曲 | ★★★★ | ||||
フランク・ベールマン/ロベルト・シューマン・フィルハーモニー | 交響曲第3番「交響詩曲」 | cpo/777 973-2 | ★★★★半 | ||
「ガイーヌ」第3組曲 | ★★★★半 |