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 すてきなチラシ。しかしゴジラがでかすぎる。ゴジラの横の彗星はなにを意味しているのか不明。

 

 うおっ、ちょっと(写真が)大きかった………。助成の協会が気になります。(そんな協会、あるんだ。)

 いざサントリーホールへ!!

 

 記念に会場を激写。演奏中の撮影は禁止です。演奏前だからいい!? そんなわけありません。ご迷惑をおかけしました。
 2台のピアノはつまり、フィリピンに贈る祝典序曲です。


 

 素敵なパンフレット。さすがに鞄につっこんで帰って来たため、ちょっとヨレております。


   

 先生のお言葉。まさかご高齢の作曲者が臨席されるとは思ってもいませんでした。
 隣は見開きの、プログラムです。

 
 

 こちらはおなじみ片山先生の解説。「音楽に国境は無い、というのはありえない」というのが伊福部の持論。国境というより、ここではむしろ民族学的な文化背景というものを意味している。音楽文化に民族学的な背景は欠かせぬからだ。それを無視して、自己の音楽の根源もまたありえぬというわけである。


 

 和田先生よりの寄稿。心を打つお言葉です。特に、和田先生はいまアニメ・犬夜叉等の劇伴音楽でお忙しいのですが、伊福部先生は最盛期には週に2〜3本も映画音楽をやっていて、徹夜徹夜の中でタプカーラ交響曲や各協奏曲などの純音楽も書いていた。和田先生はあるとき、つい伊福部師にこう愚痴をこぼす。
 「わたしは忙しくて劇伴をやるとぜんぜん純音楽を書く暇がありません。先生はいったいかつてどのようにして劇伴をやりながら純音楽も書いていらっしゃったのですか」
 伊福部師は微笑みながらこう云った。
 「和田さん、しょうがないんですよ、いっしょうけんめい書くしか………」
 かの伊福部大人(たいじん)といえども、とにかく仕事をするしかない。己ごとき未熟者がなにを弱音を吐いているのだと、恥ずかしくなって何も云えなくなった和田先生に、伊福部師は黙って美味しいお茶をいれた………。

 
 


 ほとんど真っ暗ですが(笑)ゴジラから花束をもらう伊福部先生。
 いったい先生は何回ゴジラから花束をもらったのだろう。
 こんなお側に、座らさせていただきました。
 (スナップ写真という意味合いで扱わせていただきましたが、あたりまえですが、肖像権その他あると思いますので、もし問題でしたら、各関係者様、ご指摘くださいますよう、お願い申し上げます。謝罪し、削除させていただきます。)

 




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