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  鬢多々良の楽器配置。

 箏の手前に篳篥、笙、筑前琵琶、薩摩琵琶、大鼓、小鼓が。後ろに篠笛1、篠笛2、竜笛、能管、平太鼓がおりました。

   手作りプログラム。


 えー、資料が少ないので、帰りの京王線内で、不気味社音楽応用解析研究所所長より伺った、SF交響ファンタジーに纏わるマニアックなお話でも。。。

 いわゆるドシラ・ドシラの 「ゴジラのテーマ」 ですが、メカゴジラの逆襲のみ、ソにシャープがついてGisになってるそうです。しらねーww

 しかし後に交響ファンタジーを編むときは普通のソ(G)に戻ったので、ゴジラの逆襲のみ、ちょっと調しっぱずれになっている。まあ、何かの効果を狙ってのことでしょうが、不思議なことであると盛り上がりました。
 
 また、SF交響ファンタジー第2番では、広上盤ではトラック18の 「キングコングの逆襲よりエレメントX」 において、本来はテーマを吹奏するトランペットに、ユニゾンでクラリネットがついているのだが、初演と再演の後、佐藤勝が演奏することになったとき、パート譜作成の手違いで、クラリネットのその部分だけ、ホルンに紛れ込んでしまい、またちょうど良く両方ともB♭管で吹けちゃうので、そのまま演奏されてそれが定着してしまった、との事。

 したがって、CDで確認するには、2番では2007年現在、4種類あるが、初演の汐澤盤と翌年再演の石井盤ではクラリネット、佐藤盤と広上盤ではホルンになってます。

 魔煮圧苦度高ッッ!!www

 所長、マニアックすぎでっせーッ!!

 ついでに、井上誠さんがスコアを確認していてそのことに気づき(流石ww)、佐藤先生に直接聞いた事があるそうなんですが、

 「先生、ここはホルンでいいんですか?」

 「いいですよ」 

 と、アッサリ(笑) それ以上、何も云えなかったとか(笑)

 それで引き下がる井上先生ではない。違う機会のとき、伊福部先生に直接聞いてみた。

 「先生、ここはホルンでしたっけ?」

 「そうだと思いますよ」


 工工エエエエ (´Д`;) エエエエ工工


 というわけで、以後、ホルンになりましたとさwww




 

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