あたあ!


北斗神拳

 ケンシロウ ラオウ トキ ジャギ リュウケン コウリュウ 1巻以降
 
北斗百裂拳
 記念すべき初登場業。あたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたブラボー神谷明。

二指真空把
 飛来物をそのまま敵に返す業。矢、手裏剣、その他。ただし鉄砲の弾はおそらく無理、よける。琉拳にも同様の業がある。

岩山両斬波
 ただの空手チョップではない。(はず)

北斗残悔拳
 秘孔・頭維(四合)を突くことにより、指をぬいて3秒後に上半身が真っ二つになる。その3秒間に己の罪を後悔する。

 ※このころはまだ北斗神拳は中国から伝わった拳法で、シンは関東一円を支配していた。

交首破顔拳
 首と顔面の三つの秘孔を突くことにより、一撃で顔を内部より割る業。

秘孔・頭顳
 これを突くことにより、いま一瞬の記憶をなくす。こういう、一見どうでもいいような技にこそ、暗殺拳の極意がある。

五指烈弾
 掌の下部にある秘孔を突き、全指を破壊する業。

秘孔・命門
 1分で背骨が背筋の張力に負け、二つに折れる。

北斗柔破斬
 ぜい肉をよける所はたぶん業ではない。「ひでぶッ」 という名セリフを生んだ。

血の十字架(ブラッディークロス)の形に突いた秘孔
 本来なら名前が登場しないので載せないが、重要であるため列記した。ケンがシンのためにその通りに秘孔を突いた業。1分で突いた箇所より破裂する。が、シンは南斗聖拳伝承者の意地で、飛び下り自殺を選んだ。ちなみにあの高さから落ちて遺体がまったく損傷していないのは、ユリアと同じくやっぱり五車星がひろったかどうかは謎。

北斗剛筋分断脚
 その名の通り。うまい名前をつける。

秘孔・明見
 後は両腕が左右に広がるのみ。

秘孔・定神
 精神安定秘孔。こういう医学的な使い方に、トキは北斗神拳の価値を見いだした。

ほんの初歩の組み業
 レッドベレーなど赤子どうぜん。「たわば!」 の名セリフは軍曹が最初。

空極流舞
 空気の流れ、音をよむことにより飛び道具をかわす業と思われる。

秘孔・瞳明
 目がぐるん。

北斗壊骨拳
 敵の骨が後ろにとび出る業。

北斗虚無指弾
 ここ数日の記憶を消す。暗殺の一環としてこういう業はやはり必須だ。

北斗断骨筋
 骨肉を破壊しつつ最後は顔。「あべし!」 の名ゼリフは元プロボクサーが最初。

秘孔・新一
 意思と関係なく口を割る便利な秘孔。どうでもいいがジャンプ連載時の小学生当時、クラスの友人に新一という名のヤツがいて、からかった記憶がある。 

転龍呼吸法
 人間の潜在パワーの100%を使うことのできる北斗神拳の奥義。もちろん、そのパワーに肉体そのものが耐えられるよう、北斗神拳の肉体鍛練は極限を究めている。呼吸法の一種。武術で呼吸は大事。

北斗七死星点
 上記の呼吸法により極限まで力をため、深く秘孔を突き、全ての肋骨を内側にへし折る業。北斗七星の名を冠した業は奥伝に多いようで、デビルはそれだけの強敵であったといえる。

北斗千手壊拳
 複数の秘孔を同時に突く。痛くもかゆくもないが5秒で死ぬ。

秘孔・頬内
 口が開いたまま固定される。

奥義・聖極輪
 北斗神拳と南斗聖拳が一致協力する秘奥義。互いの秘孔を突きあい、一時的に仮死状態となって敵を欺く。この際、北斗神拳の使い手は自分の秘孔を南斗側に突かせるため、うまく相手の拳を誘導し、南斗側の拳で自らの秘孔を突かねばならない。

北斗龍撃虎
 聖極輪の構えよりうち出される業。相手の秘孔を突いたのち、相手の拳で自らの秘孔を突く。おそらくこれは南斗虎破龍と一対となった套路(形)と思われる。流派を超えた秘技。

秘孔・大胸筋
 筋肉がぶよぶよの脂肪になってしまう。しかもその後、硬直して動かなくなる。

秘孔・健明
 失明した目にも光をもどす。

北斗千手殺
 若き日のジャギがケンとの対打(練習)で大人げなく出した業。北斗神拳は手がいっぱい見える業が本当に多い。

北斗八悶九断
 超ゲンコツ。

北斗羅漢撃
 おれさまの速い突き。でも含み針。

奥義・醒鋭孔
 秘孔・龍頷を突くことにより、全身がむき出しにされた痛感神経につつまれる。とっても痛い拷問業。

秘孔・檄振孔
 心臓の運動を急激に増加させる。アミバが発見した新秘孔ゆえ、封じる秘孔はない。ばっう!! 

秘孔・戦癰
 身体がピクとも動かない。ピクリ じゃないのが意味ありげ。

鷹爪三角脚
 南斗聖拳の業?

奥義・残悔積歩拳
 秘孔・膝限を突くことにより、脚が己の意志とは関係なく後ろに歩く。残悔拳の一種。

北斗鋼裂把
 鋼鉄もひきさく超ニギリ。

秘孔・頭顳
 シンの配下に使って以来だが、効果はちがう。体が意思とは関係なく言われた通りに動く。

北斗有情破顔拳
 秘孔・牽正への北斗神拳。いい気持ちで死ねる。

北斗七死騎兵斬
 七死系の業。騎兵を倒す業らしい。

秘孔・新血愁
 苦しみながら3日後に全身から血を吹き出して死ぬ。いわゆる「3日殺し」

奥義・七星点心
 て、点心!? 伝承者にのみ伝えられる、他の伝承者候補の拳を封じる同門殺しの業。さしものラオウも床へはいつくばった。

秘孔・新たん中
 術者の声がかからない限り身体が動かない。「たん」の字はでなかったか……。

秘孔・頸中から下扶突
 自分のおろかさをかみしめることができる。

秘孔・心霊台
 新血愁を突かれた者の命を数日のばすことができる。しかし全身を襲う苦痛は数倍になる。レイはそのあまりの苦痛のため白髪と化した。

奥義・水影心
 どういう理屈か知らんが、いちど闘った相手の業を自分の分身にできるずるい業。これでケンは南斗聖拳から北斗琉拳からなんでも使える。そんなんありかって感じ。

秘孔・児鳩胸
 目の遠近感を失わせる。投剣なんかしてはいけません。

秘孔・人中極
 秘孔の中でももっとも破壊力がある。本来ならこの一撃でケンはサウザーに勝っていた。

北斗有情断迅拳
 ほわ〜〜〜 ふえ〜〜〜 へっへっへ〜〜〜〜〜

秘奥義・天破の構え
 究極の秘奥義。この「構え」が秘奥義。

奥義・天破活殺 
 天破の構えより撃ちだされる、闘気をもって触れずして秘孔を突く業。

北斗有情猛翔破
 苦痛を生まぬ超ボディアッパー。名前の字から察するに対南斗業かもしれない。

七星抹殺
 己の命を捨て相手の命を奪う相討ちの拳。こういう奥伝系の奥義はやはり七死(星)系の名がつくようだ。

北斗天帰掌
 もしあやまって相手の拳に倒れようとも相手を恨まず悔いを残さずという誓いの儀礼。武道に礼は大事です。

無想陰殺
 気配を読み殺気との間合いを見切り無意識夢想に繰り出される必殺拳。いわゆるオート攻撃。

奥義・闘勁呼法
 転龍呼吸法と同じく北斗神拳の圧倒的な呼吸法のひとつ。呼気と共に全エネルギーを圧縮し、吐気と共に一気に放出する。トキの吐気。

天翔百裂拳
 空中での百裂拳。

秘孔・刹活孔
 一瞬のみの剛力を得ることができる。しかしそれは同時に己の命を奪う。生は一瞬。その後に待っているのは死のみ。

秘孔・鏡明
 両肩の秘孔。経絡が腕を通じて掌へ至り、手を破壊する。

秘孔・解亞門天聴
 意志と関係なく口を割る。そして逆らおうとすれば毛根に到るまで全身の血をふきだして崩壊する。

北斗剛掌破
 ラオウの得意業。強大な闘気を相手に叩きつける業。

究極奥義・無想転生
 この世で最強のものは無。その無より転じて生をひろう。……というよく分からない業。

天将奔烈
 ラオウの得意業。こちらもありったけの圧縮闘気を叩きつける、ホントにカメハメ波。もちろんケンのも強烈。

秘孔・喘破
 息は吐けても吸うことはできない、拷問業。最後はバコン。

秘孔・上血海
 これでこの右脚も自由には動かぬ。あくまでフェアに闘うのは北斗神拳があまりに強いため、そしてその拳士の誇り。

秘孔・戈穴
 よほど強力な秘孔らしいが、元斗皇拳の北斗封じの強烈奥義に封じられた。

奥義・幻闇壊
 天空に北斗七星輝くとき、死ぬ。(らしい) このころ(大陸編)から神拳の登場業はめっきり減った。名前のネタがつきたのだろうか?

北斗仙気雷弾
 分身の術で敵を惑わしつつ秘孔を突く業。リュウケンがこの業でジュウケイを魔界より引き戻した。

秘孔・詞宝林
 ケンの封印を解く秘孔。マジですか。

無呼吸闘法をやぶる秘孔
 針の穴ほどの秘孔。指では突けぬため、ケンは髪の毛を気功で針のようにして突いた。こういう細かい芸が身を助ける。

秘孔・安驀孔 
 毒素に対する抵抗力を倍加する。医療秘孔の一種と思われる。トキが生きていたならば……。

拳盗捨弾
 拳技互角ならば敵の拳そのものを破壊する。腕に力が入らず、痛みを伴って破壊される。

七点掌
 構えというからは構えの名前で、業の名ではない。名前がつくほどの構えは、いろいろな業に移れる便利なのが多い。

残影蠍拳
 残像を残して幻惑しつつ、敵の虚を突く。しかし、その残像すらも、本当の攻撃である。バランが使ったのはしかしバラン神拳。

バットを生き返らせた秘孔
 これも名はないが、ケンが最後に使った重要秘孔。死人をも生き返らせる北斗の秘技。おそらく一旦仮死状態にして、回復を待つのだろう。ただし仮死状態の人間が回復なんかするのかどうかは不明。


オマケ

 1983年の増刊読切にあった、初代・拳四郎の使った業。

劉家秘伝・北斗神拳

 拳四郎 ムック本

秘孔・気舎
 全身がしびれて動けなくなる。

五指烈弾
 けっこう古い業。

北斗双龍波
 敵の胸の秘孔を、転龍呼吸法により引き出された莫大なパワーをもって突いて、胸郭内の臓器骨肉がすべて後方へ飛び出る。 


オマケ2

蒼天の拳における北斗神拳

 実際の拳法に少しは近づいた。上海でさすがに北斗剛掌破はなあ。

 霞拳志郎 霞羅門(後のリュウケン) 霞鉄心(拳志郎の前の伝承者) 1巻以降

 しかし拳志郎はあんまり業(の名前)を披露せず、後期のケンの流れを継いでいる。

秘孔・上顎
 意志に関係なく質問に答える。こういうのは暗殺業の基本ですな。

当門穴破指挿
 骨だけ砕く。ゴキャゴキャゴキャ。

忘神
 記憶が蘇る。「おい、どういうことだ、記憶ってものはそんなに簡単に戻るものなのか?」 (マルロー刑事科長) そのとおりだと思う。。。

秘孔・解唖門天聴
 意志とは関係なく口を割る。しかし逆らっても全身から血を吹き出さない。「あ」の字がちがうので、ちがう秘孔か。

経絡秘孔・全知
 やめたくても止まらない。カッパエビ○ン。

秘孔・風厳
 相手を朋友にする。でわなく、たぶん強力な暗示秘孔。

雷暴神脚
 弾丸のごとき超軽功術。中国拳法ではじっさいに身軽に動ける技があるが、これは本当に忍者みたいに跳んだり走ったりできるらしい。もちろん重力を無視するとかではなく、体の運用に関する秘術なのだろう。たぶんものすごい練習が必要な。

調気呼吸術
 北斗の拳の基礎。長く息を止める。なんですかそれは。

秘孔・鬼床
 一度にぜんぶ歯を抜かれたぐらい痛い。眼まで出る。ううっ…痛そうだ。

秘孔・大指甲根 
 大声を出すと喉が裂ける。いまさらなんだが、秘孔はもうなんでもアリだな。

二指真空把
 出ただすな。

奥義・天破活殺
 天破の構えはどうなったああ〜〜〜。ボォン!

究極奥義・無想転生
 やはり出てきたが、ようするにオート攻撃のことなのだろうか? しかし劉宗武は既にラオウ級。

北斗百裂拳
 でぁたああああーーーwww しかもいっぺんに出るのね。

蒼龍天羅
 無想転生を超える極超究極奥義。もはや……意味不明。


オマケ3

 ラオウ外伝 天の覇王 にて出てくる新しい業。1巻以降

北斗円掌波
 おそらく剛掌破や天将奔烈と同じくカメハメ……もとい闘気系の業だが、闘気を回転させ敵の肉体を捻じりの威力で破壊する。
 
北斗輯連打
 北斗神拳には連続攻撃が多い。秘孔を外してもこの威力。

秘孔・止動穴
 全身の動きを止める額にある秘孔

北斗一点鐘
 上記の秘孔を気をもって触れずして突き、敵の動きを止める業。その後好き放題。







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