いわゆる敵拳法

 雑魚から強敵まで。

 たまに味方もいます。


ダイヤ様の棒術

 ダイヤ 1巻

 スローすぎてあくびがでる。


跳刃地背拳

 フォックス 3巻

 敵の虚をつき倒す虚拳。背中が死角。いわゆる曲芸拳法。


羅漢仁王拳

 デビル 3巻
 
 インド人もびっくり。しかし手足はのびない。

風殺金剛拳 
 カメハメ波の風バージョン。


十字拳ヌンチャク

 少しは心得がある男 3巻

 少しの心得ではハナシにならなかった。


華山群狼拳

 牙一族 4巻

 よくしゃべる狼さん。

 ギクゥ!


華山角抵戯

 牙のおやじ 4巻

 中国拳法打雷台の流れを組む。……といわれても……。相撲の源流のひとつ。

華山鋼鎧呼法
 呼吸法の一種。己の肉体を鋼鉄とする。しかし秘孔を突かれてぶらぶよになっちゃった!


猴拳 またの名を猿拳 その流れを組む野猿牙殺拳 

 ハブ 6巻

 ひ……ひでえ、人を盾に〜〜っ!!


アミバ神拳(地味に名前があった)

 アミバ 6巻

 けっこう新秘孔を発見していた。


空手

 空手使い 6巻

 何流かは不明。

 ジャンプ蹴りで獄長を倒そうとしたが、呆気なくやられてしまった。


泰山流双条鞭

 ウイグル獄長 6巻 7巻

奥義・熊胴断波
 鞭で敵を引きちぎる。

泰山流千条鞭
 頭の中に鞭をしまっておける。なにぬね!!


二神風雷拳

 ライガ フウガ 7巻

 一卵性双生児しか習得できないリスクの高い拳法。伝承者探しはまず双子探しからはじまる。


蒙古覇極道

 ウイグル獄長 7巻

 チンギスハーンとその軍勢がかつてこの業で大陸を席巻した。らしい。ほんまかいな。


首長処刑刀術

 拳王新鋭隊 7巻

 人間扇風機。もちろん使えません。


首長刀盗術

 拳王親衛隊 7巻

 とれなかった。


崇山通臂拳

 名もない武道家 7巻

 通臂(つうひ)拳という拳法は本当にある。通背拳の一種という。ラオウは奥義書を見ただけで伝承してしまった。


火闘術

 拳王侵攻隊 8巻

 拳法ではないだろうがいちおう。いや、曲芸も業の内か。


烈闘破鋼棍

 拳王様に見込まれた男 8巻

 踊りのような拳に負けた。まあ相手がトキじゃなあ……。


トゲ首輪投げ術

 狗法眼ガルフ 9巻

 ええっ! そっそれではも…もしかしてもしかして〜お…おれは〜〜!!


泰山天狼拳

 リュウガ 12巻

 あくまで孤独な、漢の中の漢の拳法。その拳はあまりに速く、やられたものは寒さ、冷たさすら感じる。地味に好き。

天狼凍牙拳
 おそらく基本業。


五車星・風の拳

 ヒューイ 13巻

 南斗聖拳の一派なのだろうか?正式名称が出てこないのでここに分類した。と、思ったらムックに原哲夫の言が。五車星の拳は南斗聖拳ではないそうです。だからここで正解。


五車星・炎の拳

 シュレン 13巻

 人体発火拳。

五車炎情拳
 手から火。出してる方は熱くないらしい。燃料は燐だそうです。


五車星・雲の拳

 ジュウザ 13巻

 我流ってことは創始者ってことで、じつはスゴイ。

撃壁背水掌
 身をすりあわすほどの接近戦が極意。そのミリ単位の隙間より生み出される衝撃波はラオウですら完全にかわすことはできない。


泰山破奪剛

 親分 13巻

 地味に、泰山流の武術はよく出てくる。


泰山妖拳

 ヒルカ 14巻

 自称拳王配下の最強拳。これも泰山流。

蛇咬帯
 ヒルカの手足。やっぱ曲芸。。。


五車星・山の拳 

 フドウ 15巻

 別名・鬼の拳。フドウの拳も我流っぽい。ラオウも退く鬼神の拳。


五車星・海の拳

 リハク アニメ

 波がザッパーン! という武術?だった。


華山獄握爪

 バスク 16巻

 華山流は牙のおやじ以来。おもしろい芸当。やっぱ芸当か。


ケンカ拳法

 アイン 16巻

 やるじゃない!


元斗皇拳

 ソリア ファルコ たぶんショウキも 17巻

 闘気を刃とし、細胞ごと敵を滅殺する。ということは武術気功の一種か? あるものは傷口が凍てつき、あるものは蒸気のように消え失せる。斬り刻みも可。かつては北斗神拳をも凌駕するといわれた伝説の拳法。

 手が光るので夜も困らない。

元斗流輪光斬
 滅殺闘気が流輪と化して敵を襲う業。

破の輪
 強大な闘気を一気に敵へ叩きこむ業。

衝の輪
 さらに強大な闘気を操る業。輪は円。円の攻撃に死角はなく、敵は瞬時に滅殺される。クリリンの気円斬もこの一種と思われる。

天衝舞 
 体重を滅し、気をもって敵の拳の上にも乗れる業。そしてその至近より滅殺闘気を叩き込む。さしものケンも転がる威力。

元斗白華弾
 正面より拳へこめた渾身の滅殺闘気を鋭く叩き込む業。

北斗封じの奥義
 自らの細胞ごと死滅させて秘孔の流れを止める業。

滅凍黄凄陣
 闘気により周囲の土壌を凍結させ、結界を造る業。敵の接近をいち早く気付き、滅殺闘気を叩き込む。 

元斗猛天掌
 掌へ滅殺闘気を込め、敵を迎え討つ業。

秘奥義・黄光殺斬
 ファルコ最後の業。おそらく、肉を切らせて骨を断つ業なので秘奥義とされているのではないだろうか。元斗皇拳でそのような状況になることなど滅多にないハズなので。拳法の最終奥義は相討ち覚悟の秘奥義がカッコいい。

 闘気を刃とする元斗皇拳はその闘気が衰えれば著しく威力を失う。それが弱点ともいえる。ケンとの闘いで本来の力の1/10も出ていなかったであろうファルコは、名もない修羅にやられてしまった。刹活孔の効果は短時間であり、その後は死しか残らない。

 見事な最期といえよう。


修羅忍道

 修羅 19巻

 そのファルコを倒した忍術(?) 曲芸も究めればけっこう強い。

 仮面修羅の中でも凄腕のようで、ファルコに倒されなければ将来名のある修羅になっていたであろう。オカッパがおちゃめ。

忍棍妖破陣
 二本の伸縮自在の棍棒をあやつる武術。

千手魔破
 超手裏剣術。ニンニンニン! 

破魔砂蜘蛛
 シャカシャカシャカニンニンニン! 

毒蜘蛛手刀・滅把妖牙
 闘気を掌へ込め、敵を一気に突き破る業。


誘闘赤円舞

 アルフ 19巻
 
 毒のマントと砂時計。よくわからないヤツ。


猛古流妖禽掌

 カイゼル 19巻

 一滴の血も流さずに敵の臓腑を抜き取ることができる。

虎背熊牙刀
 敵の内蔵を瞬時に抜き取る。

伐陀羅
 超ビンタ。


北斗琉拳

 シャチ ハン ヒョウ カイオウ ジュウケイ 黒夜叉 19巻以降

 うう……なんちゅう業の数の多さじゃ。

 琉とは輝く玉の意。

 北斗神拳の源流となった拳。経絡破孔は1109あるという。おそらくその内より使用頻度の低いものや、あまり意味のないもの、等を整理したものが北斗神拳に伝わる経絡秘孔708と思われる。

 この 源流→もっと発達(進化)した拳法 という関係は形意拳と、その元となったと言われる心意六合拳の関係に似ている。どちらも中国に現存している。

 闘気を操る術に長けており、その闘気をもって敵を幻惑、攻撃する。

 極意を得ると人離れした超闘気を操ることができるが、その超闘気は魔闘気と呼ばれる邪意に満ちたもの。魔道に落ちると形相も変わり、影すら魔神を象る。拳を習得したものはそのあまりの威力に心を奪われ、野心に満ちて魔界へ入り、覇道をゆくため、邪拳と言われる。

 別名・北斗コンプレックス拳。

 劣等感は負の心であり、それが極まると意味もなく劣等感の対象を憎むことより心に救いを求めるようになる。

 それを強さの源とされると、敵としてはかなり手ごわい。(ちなみに蒼天の拳においては北斗劉家拳のこと。)
 
喝把玩
 加重力につぶされたごとく敵は死ぬ。ペッチャンコ拳。

破魔独指
 指一本で強力に破孔を突く業。

魔舞紅躁
 目にも止まらぬ速さで敵を突く業。あまりに速いので疾風がおきる。

双背逆葬
 飛来物をそのまま敵に返す業。矢、手裏剣、その他。ただし鉄砲の弾はおそらく無理、よける。

疾火煌陣 
 魔舞紅躁の蹴りバージョン。

白羅滅精
 カメハメ波琉拳バージョン。

斬風燕破
 心臓を的確に突き破る業。

死装武衣
 相討ち覚悟の死に装束。

呪醒文
 記憶を奪う破孔を利用した術。

暗琉霏破
 暗琉天破により自分の位置を見失った敵へ凶悪的な魔闘気を叩き込む業。

破孔・悶堪孔
 子ども力でも充分死にいたらしめる破孔。読者がマネをして死亡事故が起こらなかったのは当時の子どもに常識があったから。(早食いのマネして給食のパンをつまらせて死んだ中学生がいましたなあ。)

破孔・経星
 額にある記憶復元破孔。

暗琉天破
 圧倒的な魔闘気の流れにより一瞬の無重力空間を作り出し、敵の位置を見失わせる業。ただしその効果範囲は狭い。もはや超能力

遊昇凄舞
 実体を消し空間を跳び、敵を幻惑させ砕破する秘拳。

破孔・死環白
 この破孔を突かれたものは一切の情愛、記憶と共に気を失い、再びめざめたときに、いちばん最初に目に入った者を愛する。それがどんな人間でも無条件で。というインプリンティング業。

呼頸虚塞
 無呼吸闘法。でもしゃべってる。

北斗逆死葬
 カイオウがいつの日か北斗宗家をつぶすさめにわざわざ用意したであろう石柱のこと。なんというネガティヴな。
 
 北斗神拳の最大ライバルとしての北斗琉拳も、3人の羅将およびシャチ、師父ジュウケイらの死により、途絶えてしまった。元斗皇拳もそうだが、南斗聖拳は鳳凰拳を除き一子相伝ではないので他にも伝承者がいるとのことだが、琉拳は完全に滅亡してしまったのであろう。

 そうなるとけっこうもったいない。


西獄派銀槍

 新しい修羅 20巻

 野心が無いので殺された。それもまた悲惨なハナシである。


交牙断随

 シエ 20巻

 ガニャ〜!!


呪龍羅斬陣

 カイオウ滅殺隊 21巻

 象形拳の一種と思われる集団拳法。象形拳もけっこう出てくる。ムカデ地獄。


北斗宗家の拳

 ヒョウ カイオウ 22巻

 神拳と琉拳のさらに源流となった、古より伝えられる天帝守護の秘拳。しかし、あまりに業が究められ尽くしたため、受け身の業も究められ、それを恐らく敵側にも知られてしまったのであろう、実戦での威力を失ってしまった、まるで大東流合気柔術のような拳法。

 大東流は知らない人にはなんぼでも面白いように合気(業)がかかるが、同じ大東流を学んだ人は合気の外しかたも知っているので、やってて意味がない……と、大東流も10年学んだ私の居合の先生が言っている。

 私は合気は知らないから、80の爺ちゃん(先生なんですが………。)に、腕をつかまれただけでマジでコロコロ転がされる。しかも痛い。これホント。(ただし合気ができるといって敵を侮ってはいけません。あくまで究極の受け業。打撃系以外の方は、暴漢相手にはまず逃げましょう。)

擾摩光掌
 闘気を刃として、蛇の攻撃のような鋭い掌打を放つ業。

万手魔音拳
 残像で掌打がいくらでも見えるほどの連続攻撃を同時に放つ業。

凄妙技弾烈
 カイオウが使った宗家の拳。破孔連続突きから蹴り。しかしケンに受け身をとられ、破孔は効果を発揮しなかった。


羈獣拳

 コウケツ&マイペット 25巻

 拳法か? これ。

煩苦覇棍
 名前だけはそれらしい。


大乗南拳

 アサム カイ ブコウ サトラ 25巻

 辺境に伝わる実戦総合武術。一撃で猛牛を叩き潰す必殺剛拳。

双同異太刀
 サトラの得意業。

秘拳銀流陣および方破鎖万獄から拷熊甲捨拳
 ブコウの連続得意業。ケンにはまるで通じず。残念!


バラン神拳

 バラン 26巻

 同じニセ神拳でもアミバのものとはレベルがちがった。それは気迫のちがいと思われる。が、さすがにケンシロウの敵ではなかった。


バット神拳

 バット 27巻

 見取り稽古でバットですら多少の北斗神拳を使えるようになった。


白爪妙拳

 ゾルド 27巻

 人造皮膚の下に装甲が! と意表をつかれただけでやられた、部下が多い割にはけっこうダメ男だった。


多頭凶蛇棍

 ボルゲ 27巻

 登場した最後の拳法。

 敵の虚をつきまくる邪拳中の邪拳。

 しかもボルゲはいちど秘孔を突かれて爆裂したのにまだ動けた。これはデビル、ウイグル獄長、フドウ、ブランカの兵士に次ぐ快挙。人の精神はときに肉体を凌駕するという、人間と生命の神秘を教えてくれた。


オマケ

 前記の、86年のムック本に収録されていた、1983年週間少年ジャンプ増刊4月号に収録された原哲夫のデビュー作「北斗の拳」より。

泰山寺拳法

 泰山流はもともと北斗神拳のライバルとして設定されたものだったが、南斗聖拳の登場により、ザコキャラの拳法となってしまった。

棒術
 余興。

熊爪両断拳
 唯一神拳に匹敵するとか云ってても、けっきょくは一撃でやられてしまった。


 いま週間バンチで連載中の「蒼天の拳」に、他の拳法もでている。

八極拳

 金克栄 1巻

 満州国皇帝・溥儀の親衛隊に、東北地方(長春)に伝わっていた初期李書文系の八極拳士が多数いたというのはホントのハナシ。

 でもこの金さんは知らん。

 しかも使ってる業も分からーん。

 八極拳というより劈掛掌の一種だと思う。


ムエタイ

 ゴラン 2巻
 
 地上最強の打撃スタイル格闘技。

 あくまで格闘技であって武術ではない。

 従ってリングの上、もしくはストリートでの1対1にのみその強さを発揮すると思われ、戦場でどこまで使えるかは不明。(それをいっちゃ、まあ、現代の古武道もどこまで現代の戦場で使えるかは疑問だが。武術は武器の使用がやはり重要かと。。。)


洪家門五形拳

 崔 3巻

 南派の雄・洪家拳。日本でいう柳生新陰流の「流」が中国では「門」となり、流派は門派となる。従って洪家門は洪家拳のこと。同様に太極拳は太極門。八極拳は八極門。通背拳は通背門、等となる。

 そして五形拳であるが、象形拳の一種でいわゆる五獣の拳の一種。ジャッキー・チェンが使ってたのは蛇、猿、豹、龍、虎……だっけ?

 この場合の五形拳は業としての名前というより、大きな門派の洪家拳に取り入れられた小さな門派・五形拳という意味に思われる。

 従って崔は別にひとつの業しか使えないわけではない。

 とはいえ、当然のごとく北斗神拳の敵ではない。


蟷螂拳

 連 7巻

 バーチャファイターのお蔭で、蟷螂拳はあの「蟷螂手」で敵をつっつきまくる拳法だと思っている人は多いはずだ。
 
 しかし、本を見たり香港で買ってきた蟷螂拳のVCDを見る限り、そうではない。(そうなのもあるけど……w)

 そもそも蟷螂拳は少林拳から発生した拳だというのを考えれば、ふつうに突いたり蹴ったりの中に、崩しや受け、投げ、点穴のときに独特のあの蟷螂手を使うらしい。あと歩方も独特である。


杜流陽湖拳

 一門のみなさん 12巻

 陽湖拳って、南派にあったかも。ふつうの拳法で南斗聖拳に勝てるわけねえじゃろがw


 さらに北斗の分派がでてきた。その名も。

北斗孫家拳

 霊王こと芒狂雲(地味にギーズ大佐も) 3巻

 なんともそれっぽい名前をつけたもんだ。しかし中国本土に分派が残って日本に本流があるってのも、どうかと思う設定ではある。

 闘気をあやつる武術気功に長けている。

操気掌
 読んで字のごとく。拳志郎の気をも抜き取る。さらにナイフやフォークもくるくるくる……気功っちゅうより超能力。ちなみに拳志郎が気を強力に練っていたのはチンチ○ではなくへそ下の丹田。下腹のこと。腹圧を高めここに呼吸を落とすと、まるで体重が増したように重心が下がり、容易に動かされなくなる。闘いに便利。

狂神魂
 気を操るを極意とする孫家拳の究極奥義は「狂気」であった。その狂気により闘気を最大限に引き出す。

秘孔変位
 狂気をもって己の経絡(気の通り道)をあやつり、自分の秘孔の位置を変えてしまう。対北斗業。しかし変位しない秘孔までは、孫家拳には伝わっていなかった。しょせんは分派の悲しさよ。

秘雷孔
 複数の秘孔をあらかじめついておくことで、ちがう秘孔をつくと肉体が爆裂する秘術。地雷秘孔だな。


北斗曹家拳

 章大厳 張太炎 なんともうらやましい絶倫野郎。前立腺に気をつけてね。 5巻

九神奪命
 脳の秘孔をついて(?)自在に操る。けっこう強引な業。

爆龍陽炎突
 剛とみせて柔を放つ、恐怖の突き技。太炎のオリジナルらしい。

無影脚
 超速い蹴り。もともと別の拳法の師範から伝授されたようだ。

幻夢百奇脚
 無影脚の連続バージョン。しなるような攻撃は、常人では見切れない。


北斗曹家 五叉門党

 一星 他 5巻

 北斗曹家一門の流派のひとつ。こういうものを考えるに、宗家の拳は才能のあるものにしか習得できないとすると、レベルの落ちる人でも習得でき、かつ効果が大きいように改良され、または総合武術の全体ではなく特殊な一部分のみを独立させて流派とする等の例が考えられる。

 軍隊でいう特殊部隊とギーズ大佐が言っていた。

 北斗の拳自体が暗殺拳であるが、さらに、雑務を裏でこなす一派といえるかもしれない。


北斗劉家拳

 謎の師範(魏瑞鷹もたぶん使い手。) 12巻

 宗家で伝承者がいなかったら、ここから出すらしい。まるで御三家。

 13巻で詳細が明らかに。劉宗武 夏文麗(?)

 後にジュウケイ

 なんと、北斗劉家拳は北斗琉拳のことだそうです!!!

 なんじゃ〜そりゃー。。。

 琉拳の技は上をご参照。
 
 じゃあ南斗聖拳も、琉拳から出た事になる。うーむ。。。

 18巻で謎の師範のお名前が判明。劉玄信 だそーです。ジイさんなのに凄い人。


瓶切りの拳法

 杜天風 14巻

 なんだかよう分からんが、芸は身を助けるという実例。


西斗月拳

 ヤサカ 15巻

 北斗宗家の業に、この西域の月氏が使う秘孔の業が加わって北斗神拳になったということです。なんだかなー。

操孔針
 武器で秘孔を突く。そういやその発想は無かったわ。

奥義 相雷拳
 複数の秘孔を少しずつ突いてゆき、乱戦の中で確実に敵を抹殺する業。うーぬ、源流らしい荒技よのう〜。


虎拳虎爪掌

 ネコのマスター(彪さん) 18巻

 ……まあいちおう虎拳の一派ということなのでしょーが……。ちょっと相手が悪かったデスネ。


 ラオウ外伝 天の覇王 に出てくる敵の業です。

鎖連鞭

 ジライの兄貴 1巻

 初登場の敵に相応しい適当オリジナル業だった。おそらくDQNの鎖芸から発展していると思われ。


峨嵋拳

 鬼王ゴラム 1巻

 こちらはまだまともな拳法っぽい。

出洞猛蛟の型
 業の中でもっとも攻撃威力のある型なのでしょう。

峨嵋鬼突拳
 豪快な暗器投げ。隠し武器を暗器というのも、むかしはマニアックな武道知識だったのだが、いまやふつうの言葉になったなあ。ちなみに峨嵋拳は暗器が得意らしい。
 
幽冥狼牙拳
 暗器が得意なのにこういう正攻法の業は良くないと思うのだが。まあ相手も悪かったことだし……。

 ちなみに、中国憲法では、日本語の流派の流を門 業のことを拳 という。ので、正確には峨嵋門の各種拳(業)なので、別にいろいろな拳法を使っているわけではありません。


太極龍拳

 龍帝アモン 2巻

 太極拳の一種か?

奥義・飛龍幻舞
 なにこれ?(笑) 闘気業なのか?


北蛇鍼拳

 アミバ 3巻

 アミバ神拳に名前が!!www

 しかしインチキ秘孔は効かなかった。まあ鍼灸じゃねえ。


武当山金豹拳

 武芸家 3巻

 ふつうの拳法でラオウなんかと闘ってはいけません。


崇山旋風脚

 ソウガ 4巻

 アタマに血がのぼらないようにすることが奥義。たぶん。


崋山獅子吼拳

 イゴール 4巻

 崋山流。しかしイゴールというからにゃロシア人なのか? それとも放射能汚染でそんなにデカイのか? おまえらは(笑)

 まあデビルさんもいましたしね(笑)


鉄の爪蟷螂拳

 クラブ 4巻

 ク、クラブよ!(笑) 載せようかどうか迷ったぞ!


黒山陰形拳

 ガイヤ 5巻

 地味な拳法には地味な伝承者が出るものですね。ガイヤの夜明けは来なかったか。

奥義・指止血
 しかし、地味にツエエww リュウガをも倒すんだからなあ。肺を完全につぶして2カ月ももつか?常人なら即死ですな。

秘術・命動針
 秘孔の術もあるようですね。でもガイヤが死ぬまでということは、催眠術の一種か?

奥義・滅天破城
 どうもこの拳法は内家拳のような内部破壊技が極意のようです。しかしラオウのドラゴニックオーラには通じずwww

 ラオウ……。





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